ウエスタンレッドシダー材|高広木材
【住宅レシピ 紹介製品】
ウエスタンレッドシダー(節の有る等級、節の少ない等級があります。木目は板目と柾目が混在します。)
①デッキ材
②外壁材
③内装材
製品紹介
「寸法安定性が高い」「腐りにくく、虫害に強い」「密度が低く、軽量」これらはウエスタンレッドシダーの特徴の一部です。創業100年超の私たちはウエスタンレッドシダーの専門店。その社屋にはウエスタンレッドシダー製品がふんだんに使用され、20年以上その変化を見続けています。日照や方角、塗装やメンテナンス…様々な経験値から、お客様に合った『快適な住まい造り』をお手伝いいたします。★東京・新木場の当社ではストックヤードツアー(倉庫見学会)
プロの評価コメント (6)
■採用製品:「ウェービーエッジ ベベルサイディング」
外壁には高広木材の「ウェービーエッジ ベベルサイディング」を採用。
耳付きの板が波打つような表情をつくり、山小屋を思わせる存在感を生む素材です。表面をプレーナーで滑らかに仕上げず、あえてラフ面仕様とすることで塗料の吸い込みがよく、経年変化にも強いと感じます。
設計段階ではサンプルを事務所前に寝かせ、無塗装で放置した状態を観察しました。箱根という湿気の多い地域でも耐えうるか、実際に目で確かめたうえで採用を決定。
施工時には高広木材の社長自ら現場を訪れ、コーナーの納まりを共に検討しました。大面積のためコストは掛かったが、他にない質感と立体的な陰影が外観の要となっています。職人さんが一枚一枚丁寧に貼り上げたことで、互い違いに重なる木の厚みとリズムが建物全体を包み込んでいます。塗料がジャブジャブに染み込むほど相性の良い素材で、オスモカラーとの組み合わせにより、自然な艶と深みのある表情を得ています。
事例>山小屋風の佇まいに息づく、自然素材の週末住宅──箱根の風と光を愉しむ住まい
■採用製品:米杉のデッキ材
高広木材さんは米杉をたくさんの種類、数量在庫しているのでいつも使わせていただいています。種類とは、見た目では節の無いクリアー材と節のあるノッティ材があり、形状では2×4規格のランバー材、壁用のT&Gやベベルサイディング、ウッドデッキ用などがあります。この物件では、ランバー材をカウンターやドア、ドア回りトリム、パーゴラに使用しました。またパネル製品の表面仕上げは、ザラザラのラフソー面とツルツルのスムース面になっているので、設計者が適材適所で両面を使い分けます。私はラフソー面が好きですが、特に外部で塗装する際はラフソー面がオススメです
採用事例▶暮らしに「疲れない木」を。 自分自身の性格に合わせた床材選び
■採用製品:ウエスタンレッドシダー
建物の外壁の木部に高広木材さんのウエスタンレッドシダーを採用しました。
ウエスタンレッドシダーは定番的に採用する2社があるのですが、今回はこちらの方が表面の質感が建物に合っていると感じたため採用しました。
事例>土間をもっと使いやすく 引き出し式の渡り廊下
一番の採用理由は高耐久ということです。特に雨の多い日本では意匠性よりも重要視されます。
この製品は意匠性もよく、なにより天然木で地球環境にも配慮した製品で循環社会に貢献しています。
かつて木場の商社で個人邸宅を設計する事務所に輸入木材をおろしてくれるところがほとんどなく、高広木材がはじめて対応してくれた企業でした。取り扱っているカナダ産のウエスタンレッドシダーは丈夫でコストパフォーマンスも高いので、外壁材など設計した多くの住宅で取り入れています。対応も丁寧で信頼できる企業です。