プロによる実名口コミ
2件
2022年06月28日
ポルシェやBMWのサスペンションを提供しているドイツBILSTEIN社製の制振ダンパーで、実績も豊富で圧倒的な信頼感があります。
壁の中に設置して見えなくなるので目立たないですが、住宅にとって極めて重要なアイテムです。
安全・安心を確保することを考えるとコストパフォーマンスもいいですし、施工もしやすい。
本当に秀逸な制振ダンパーだと思います。
2022年06月28日
建築を設計する際に”風圧”と”地震”に配慮することは構造計画の基本です。
特に気になるのが「耐震」で、木造住宅では構造用合板や筋交等を効果的に配置し構造体をバランスよく固めることにより、地震の揺れに耐える構造体にすることです。しかしそれだけでは地震の揺れによるダメージを抑えることはできません。
そこで「制振」という技術を組み合わせることにより地震による衝撃を軽減し、建築物の損傷を最小限に留めることが大切です。
大きな地震の後には余震がきます。
最初の衝撃で構造体が損傷している状態で余震の衝撃を受けると建物が倒壊してしまう危険性が高まるので、「耐震」と「制振」を組み合わせることにより、より安全で快適な構造体で家を護ることが大切です。
制振装置evoltz(エヴォルツ)の存在を知った時から、可能な限り制振装置evoltzを取り付けるようにしています。
ポルシェやBMWに車体の揺れを軽減する装置を提供しているBILSTEIN(ビルシュタイン)社製と知り、あの過酷な使用環境で培われた技術なら信頼できると車好きのクライアントさんと話が盛り上がったこともあります。
普通の木造2階建住宅規模ならば数十万円の費用で取り付けることができるので、クライアントさんに勧めるようにしています。
それでも予算がないと諦めないといけないこともあるので、この「制振装置evoltz」を取り付けるための補助金等が用意されていれば、震災に強いまちづくりが実現するのに・・・と残念に思うこともあります。
実際に住んているクライアントさんから、「震度の数値に対して、揺れの感じ方がとても小さかったですよ♪」と話を伺いました。
「制振」という技術は、構造体のダメージが軽減されるだけではなく、揺れに対する不安も軽減してくれるというのは嬉しいですね。
製品PR・特長
evoltzの最大の特徴は「住宅の健康寿命を長く保つ」こと。日本の木造住宅の地震対策として千博産業が企画・開発した制振装置。世界トップレベルの性能と品質を追求し、ドイツ・BILSTEIN社に製造を委託。ヨーロッパの高級車の乗り心地を担保するショックアブソーバの技術が今、日本の木造住宅の安心と安全を守っている。地震から住宅を守るために必要なのは小さな揺れの段階から効果を発揮して構造部材を守ること、evoltzはそれを実現し日本のみならずドイツ、アメリカでも特許を取得済。