プロの住宅レシピ カバードデッキで2階でも緑を楽しむ

村田淳建築研究室
村田 淳
真空ガラス

白い窓サッシが印象的なカバードデッキ(三島の家)

植物を育てたり、太陽に当たりながら読書をしたり(三島の家)

家の中でもまるで外にいるようにかけっこ(三島の家)

お話ししながらお茶を楽しんだり(太子堂の家|中海岸のコートハウス)

植栽

木製サッシが印象的なカバードデッキ(太子堂の家)

緑を楽しめるのは、庭だけではありません。
緑がある場所を増やすことで、日々の生活の中で目に触れる機会が増え、より緑がある暮らしを楽しんでいただけるように考えました。

2階のバルコニーは、より太陽の陽があたり、植物にとっても心地の良い場所です。

「カバードデッキ」とはガラス屋根に覆われたバルコニーのことをいいます。ガラス屋根があることで雨風がしのげるので、室内の延長のようでいて、かつ外を感じられる開放的な空間となります。

観葉植物を育てたり、温かい陽を浴びて日光浴をしたり、お茶を楽しんだり、用途も多様です。
カバードデッキは屋根がガラスな上、窓も大きいので、室内もとても明るくなっています。

このような、内と外をつなげる半屋外空間がある住まいは、暮らしをより豊かにしてくれます。

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採用されている製品

真空ガラス スペーシア|日本板硝子株式会社
日本板硝子
村田淳建築研究室
村田 淳
ここが私の評価ポイント!
ガラスとガラスの間を真空にした真空ガラス「スペーシア」は一般的な複層ガラスと比べると断熱性に優れ、同じ強度でも重量が軽いです。開閉の操作性向上も兼ねて、木製建具の掃き出し窓で主に使用しています。大手メーカーなので品質も安定していると思います。
採用製品
造園会社|高松造園
高松造園
村田淳建築研究室
村田 淳
ここが私の評価ポイント!
高松さんとは長い付き合いになりますが、これまでの造園工事の大半をお願いしています。家の雰囲気を把握して相性の良い植栽を選んでくれるのはもちろんですが、敷地周囲の植栽の様子を確認して環境に適した樹種のアドバイスをくれるなど、信頼している造園家です。
採用製品
村田淳建築研究室
村田 淳

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