プロの住宅レシピ 狭小住宅でねこと住む工夫 ~猫のトイレ~

ジャムズ 一級建築士事務所
仲條 雪・横関 和也

洗面台下にさりげなく猫トイレを

猫がトイレに入る瞬間

洗面台

洗面下に猫のトイレが隠れています。
部屋に猫のトイレがあると、特に極小の家では場所を取り、存在感も大きいです。洗面下を活用し造作で猫のトイレを作ることで、狭い所を好み安心を感じる猫にも、人にもストレスなく生活が出来るようにしました。
また、洗面場のすぐ横が人間のトイレになっているので、猫の排泄物の処理も楽に出来ますし、トイレの換気扇と繋がっているので気になる心配もありません。

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採用されている製品

洗面器|Tform(ティーフォルム)
大洋金物株式会社|Tform(ティーフォルム)
ジャムズ 一級建築士事務所
仲條 雪・横関 和也
ここが私の評価ポイント!
■採用製品:洗面器 ADF70-3102
生活感を出したくなかったので、ボウルではなく大きめな洗面台を採用しました。洗面台自体が、洗面台であり作業台でもあるという「兼ねた使い方」をするために、この大きさと形を選びました。狭小住宅だと、洗面ボウルも小さいものを選んだ方がいいように感じますが、敢えて全体を覆うくらいの平らで大きいものを採用することで機能を兼ね合わせることが出来ます。この製品はヘリが浅いので、洗面台としてだけでなく、作業台としても使用でき便利です。大きい分、ボウルの外への水撥ねも少なく、服や靴の付け置き洗いなどにも使いやすいです。狭小住宅ほどおすすめです。
採用製品
ジャムズ 一級建築士事務所
仲條 雪・横関 和也

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