プロの住宅レシピ 静かな存在感のタイル壁

note architects
鎌松 亮
タイル

テレビ裏の壁面に貼られたタイルが空間のアクセントに

空間にタイルで艶をプラス

テレビ裏の壁一面に、小さなモザイクタイルを大胆に使って空間のアクセントにしています。
施主の方からもタイルを使いたいという要望を受け、この壁面に以前から気になっていた美しい色合いのタイルを貼りました。一般的に横向きに貼ることが多いボーダータイルを縦貼りにして、すっきりとした存在感を生み出しています。
実はこのタイルは都営線の駅でも採用されているものです。そこではこのように広い面ではなく、小さなスペースに途切れて使われていたのですが、大きな面にあえてこの小さなタイルを使うことでダイナミックな仕上がりになると考えました。
タイルの質感が空間に艶もプラスし、壁自体がアートのような佇まいになっています。

PHOTO:Hiroki Kawata

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採用されている製品

タイル|toolbox
株式会社TOOLBOX
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鎌松 亮
ここが私の評価ポイント!
■採用製品:水彩タイル ボーダースカイグレー
都営線の駅内で採用されていたのを見ており、色がきれいで印象に残っていました。駅では、広い面に使われていたわけではなかったのですが、『清澄長屋』では小さなタイルを大きな面で大胆に使用したいなと思い、縦貼りでこの製品を採用しました。
採用製品
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鎌松 亮

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