プロの住宅レシピ トンがることで広がる狭小住宅のアイデア

モノスタ’70
向井 昭人・向井 幸枝

玄関は正面ではなく斜め45度振った位置に。

トンガることで必然と生まれた大きな軒。

玄関からすぐにキッチンを設ける計画のため、プライバシー確保の観点からサッシを道路に対して平行とせず、45度振りました。
キッチンからの視界を斜めに広げることで外部空間を広く取り込み、必然と大きな軒が生まれ、特徴的な外観となりました。両隣が実家と親戚宅という環境から、塀を持つ必要がなく、深い軒があることで余剰空間(使い方や機能を明確にしていない余っている空間)を共有しながら緩やかに繋がります。
トンがらせることで、視界も軒も広がり、普遍的な切妻屋根が特徴的なシルエットを生み出す住まいとなりました。

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モノスタ’70
向井 昭人・向井 幸枝

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