プロの住宅レシピ 三角形の浴室が生み出す効率的な空間利用

荒谷省午建築研究所
荒谷 省午
壁材

三角の浴槽を採用することで空間に無駄をつくらない。

敷地に対して出っ張った三角形の余白部分を有効活用。

変形敷地を最大限に活かした住まい。
1階の長方形と2階の長方形をずらして重ねるように配置し、その敷地に対して出っ張った三角形の余白部分に浴室を設けました。これにより、狭小の住宅地でも居住空間を最大限に確保しています。
浴槽は造作することで、自由自在なデザインが可能になります。四角形の浴槽を無理に収めるのではなく、あえて三角形の浴槽を選ぶことで、空間を無駄なくスッキリと使うことができます。
既成概念に囚われず、限られたスペースを有効的に活用することで、狭小地であってもバランスよく快適な生活空間を実現できます。

Photo : Shigeo Ogawa

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採用されている製品

メラミン化粧板|アイカ工業
アイカ工業株式会社
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ここが私の評価ポイント!
特に造作の際にはお風呂や水回りなどでよく採用します。 樹脂系のボードなので、住宅だけでなく、マンションのリフォームなど広く採用しています。
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