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    山縣 洋 Yo Yamagata
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    YJ邸 千葉県木更津市<個人住宅/2007年竣工>
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    YY邸 神奈川県川崎市<個人住宅/2011年竣工>
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    KKE邸 千葉県柏市<個人住宅/2017年竣工>
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    USⅡ邸 埼玉県さいたま市<個人住宅/2021年竣工>

山縣洋建築設計事務所

家づくりは、自分の生活を考えてみるよい機会だと思います。 一緒に家づくりのプロセスを楽しみましょう。


住所: 神奈川県川崎市多摩区三田1-26-28ニューウェル生田ビル302

TEL : 044-931-5737
E-mail :yo-yamagata@mse.biglobe.ne.jp
URL : http://www5d.biglobe.ne.jp/~yoy/index.html

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作品集

物件

■ NS 8台の愛車と5つの庭を眺める平屋の家

「車8台、バイク5台、自転車4台、平屋 リビングからも車を眺めたい」。建築主の現在の住まいの北側に広がる駐車場と畑をあわせた280坪の平坦な敷地に新しい住まいを計画した。 所有している車を見ると、どの車も美しく共通して車の幅が広く高さが低い。その横長の美しいプロポーションを建築の空間にも取り入れたいと直感的に思った。 プランニングは車のアプローチと8台分の駐車スペースをどのように配置するべきかをスタディーし、一番合理的な案を採用した。車の大きさ、回転軌跡などを考慮して平面的な寸法は6,000を基本単位としている。車のための一辺12mの正方形と人のための一辺21mの正方形を敷地内に並べた。住宅部分は21m角の正方形平面で周辺に対しては閉ざしながら、内側に大きさや雰囲気の異なる4つの中庭を設けることにより快適な落ち着いた住環境を生み出している。 断面については床から1,900の高さの垂れ壁により空間が分節されている。水平方向にどこまでも伸びていく空間をこの低い垂れ壁が分節することにより住まいとしての落ち着きを生み出している。最終的に目指したイメージは人と車と緑が混然一体となって暮らせるような家、ガレージ・ガーデン・ハウスである。

(写真 (C) Forward Stroke Inc.)

■ YY 自然と囲まれた内部が緩やかに繋がる家

周囲の豊かな自然と完全に囲まれた安心できる内部との間に、...

■ TY 光が降り注ぐテラスのある家

道路面より1.5m程度高い敷地を掘削して生まれた半地下状の凹...

■ YG ゆるやかな傾斜地に建つ家

丹沢山系を望む傾斜地に建つ住宅。斜面に逆らわない勾配屋根...

■ YJ 空中に浮かぶ中庭のある家

敷地は2区画分の宅地であり、区画間には約80cmのレベル差が...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 敷地の癖もスパイスに変えて。住まいこそ"外観"に価値あるデザインを

私が室内の設計と同じくらいこだわっているのは、敷地の生かし方と外観デザインです。敷地の条件は千差万別で、それぞれに異なる特徴がありますが、それは人間にとってのクセのようなもの。傾斜地や擁壁の上、住宅密集地など、一般的にはマイナスと思われる条件も、その土地のクセととらえて積極的に生かせば、かえって他にはないプランになります。 土地の特徴を活かすのも、ひいては外観へのこだわりが強い故です。

外観デザインを重視する理由は、個人の家であっても街の風景の一部になるから。オーナーだけでなく、近隣に住む人や通りがかりの人の目にも触れるのが外観です。その意味では公共性があるとも言えるほど、外観は地域や街にとって大切な要素。だからこそ、通りかかった人たちにとって「素敵だな、美しいな」と心をノックするようなデザインを心がけています。

土地の数だけその場所に見合ったアイデアが眠っています。住まいで様々な景色を創っていけたら、住み手以外の暮らしの豊かさにも波及していくと思うので、個性の強い土地ほど建築設計事務所を頼ってみてほしいですね。

(C) Forward Stroke Inc.

■ 室内の安心感と戸外の気持ちよさを併せ持つ「外の部屋」

「心地いい住まい」と聞くと、まずリビングなどの室内をイメ...