設計工房フウカ
住所: 奈良県生駒市辻町881-11クレストパーク東生駒101
TEL : 0743-89-1178
E-mail
:info@fuuca-design.jp
URL : https://www.fuuca-design.jp/
住所: 奈良県生駒市辻町881-11クレストパーク東生駒101
TEL : 0743-89-1178
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■ 菖蒲池の家II
奈良市菖蒲池の丘陵地に建つ若い家族のための緑・音・食を楽しむ家です。大きな屋根の妻面と水平の庇、どこか民家のような特徴を持つ立面です。
掘り込まれた玄関から内部へ入っていきます。食事や料理が好きな夫婦のために、キッチンを家の芯に据え、そこから各スペースを展開し、回遊性のあるプランとしました。
また将来的には平屋のような暮らしを望まれたため、1階にLDK、水回り、寝室、WIC、フリースペースをまとめ、2階には子供室とスタディーコーナー、納戸と最小限としています。
キッチン横に設けた少し大きな廊下のような空間はワークスペースや物干し場となり、リビング・ダイニングの導入部の余白のある空間としています。
断面寸法は慎重に調整し重心の低い構成としています。
おおらかな屋根を架け、屋根形状はそのまま内部に表れます。天井にはラワンベニヤを張り、落ち着きのある空間としています。
吹抜けは家族それぞれの居場所を感じ、スピーカーの音を響かせます。また空調の冷気、暖気を運ぶ通路となり、家の中央に設けた循環ファンにより家全体の各場所の温度差を均しています。これによりエアコン2台で全体の熱環境を整えることにも成功しています。
プランの許される部分については内側に2重のグラスウール断熱を充填し、断熱性能を上げています。
■ ヒノキの黒壁でつくる、上質なダイニングキッチン
キッチンとリビングが南に開いた、マンションリノベーションの住まいです。
LDKをより広く快適にするため、以前は寝室だった一室を減らし、LDKの空間を豊かにすることを優先して計画を進めました。
キッチンは回遊できる設計で、家事動線を確保。キッチンやダイニングには収納を多く作ることで、快適に過ごせる空間を目指しました。
キッチンの壁には奈良産のヒノキ材を採用。木材を切った際、通常はやすりで滑らかに仕上げるところを、あえてノコ目を残しラフな風合いに仕上げた「ラフソーン」を採用しています。
ラフソーン仕上げのヒノキ材に黒に近い色で塗装することで、木の質感がより引き立ち、表情豊かになります。また、塗料のノリがよく、光の当たり方によって木目の凹凸が際立つため、大きな面積でも立体感が生まれ、空間に奥行きを与えます。
グレーのカーペットとヒノキの黒い壁を組み合わせ、モノトーンを基調とした空間にすることで、落ち着きのあるシックなLDKへと仕上げました。