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田岡博之建築設計事務所

家をつくるという過程もたのしみながら、一緒に考えていけるとよいと思っています。新築もリノベーションも、その環境ならではの暮らしのかたちを探したいと思います。


住所: 東京都国立市中1-18-30国立スカイビル301

TEL : 042-505-4443
E-mail :taoka@taoka-office.com
URL : http://taoka-office.com/

土地探しも相談可能

作品集

物件

■ S house

集合住宅を組み替える
上下階で別々の住戸をつなげてひとつの家にリノベーションできないか、という相談が最初でした。

階段で繋ぐことになりますが、コンクリートの躯体はそのままに、外部の吹き抜けに新たに階段を設置してメゾネット住戸として計画しました。

個別解ではありますが、既存建物の活用方法の新たな一手でもあると思います。

 

Photo:太田拓実

■ 佐野の家

平野の中につくる起伏関東平野の北端に位置する敷地で、遠方...

■ 西早稲田のリノベーション

車椅子ユーザーの所作 今は何かに掴まりながら歩き、将来少...

■ 瀬戸内の家

敷地は、南側に厳島神社のある厳島(宮島)を臨む瀬戸内海、北...

■ 善福寺の家

木造二階建て住宅をリノベーションにより「家開き」していこ...

■ 目白下落合ハウス J 住戸

11戸のコーポラティブハウスの中の一住戸。 半地下から屋上...

■ 目白下落合ハウス E 住戸

11戸のコーポラティブハウスの中の一住戸。 屋外にも屋内に...

■ M邸(リノベーション)

マンション1階の80m2の住戸のリノベーション。 個室をつくら...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 「開く」暮らし方。 家開きをテーマにしたリノベーション

こちらの住まいのテーマは「家開き」。
以前の住まいは、高い門と塀で囲まれた典型的な庭付き一戸建てでした。数十年が経ち、時代も変わる中で、当時のベストだった住まいから、今の時代のベストに更新するため、「開く」デザインを取り入れました。来客に気軽に泊まってもらえるようなオープンな住まいを目指しています。

このような住まいを実現するため、まずは外構から大きく見直しました。
門扉や塀はすべてを取り払うのではなく、半分を残すことで、なんとなく境界を感じるようにしています。入口は閉じた暗い造りの玄関から、テラスにつながる土間を備えたオープンな入口へと変更しました。
道路から住宅へは、ゆるやかなスロープと、一段ずつ住宅の中へ入っていくようなステップを設けています。こうして段階的につながることで、心地よい距離感が保てると考えています。

室内は、居間やダイニングといった間取りや用途を固定しない設計とし、その時々で柔軟に変化できる構成にしました。キッチンもシェア感覚で使えるオープンなデザインです。
ウッドデッキはフローリングと高さや素材感をそろえ、天井や壁も一部を開放することで、室内から庭、道路へと続くようにデザイン。道路沿いのベンチに腰掛ける人、縁側に座る人、ダイニングでくつろぐ人、キッチンに立つ人…と、まるで屋内外が一体の観客席のような感覚です。

この地域は、長年住む人と新しく住み始めた人が混在しながらも、昔ながらのご近所付き合いが残り、おすそ分けし合うような関係が根付いています。そんな地域性を取り込むことで、住まいでありながら、さまざまな人が出会い、交わり、暮らしを楽しむ場所となっています。
Photo: 太田拓実

■ 障子をもっと自由に!「あったらいいな」から生まれた新しいデザイン

当初、昔ながらの障子を採用する予定でしたが「麻やメッシュ...

■ 「みんなの場所」と「静かな部屋」、二つの顔を持つ2階

もともとの2階は、個室が並ぶ閉じた間取りで、やや暗い印象の...