村田淳建築研究室
村田淳建築研究室は、緑を楽しむ暮らしを大切にしている設計事務所です。敷地の規模に関わらず緑を楽しむ住宅を多く設計しています。
住所: 神奈川県川崎市多摩区生田6-36-23
TEL : 044-712-5728
E-mail
:info@murata-archi.com
URL : https://murata-archi.com
村田淳建築研究室は、緑を楽しむ暮らしを大切にしている設計事務所です。敷地の規模に関わらず緑を楽しむ住宅を多く設計しています。
住所: 神奈川県川崎市多摩区生田6-36-23
TEL : 044-712-5728
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■ 荻窪の家
内外のつながりを愉しみつつ様々な居場所がある、延床面積が26坪ほどのコンパクトな住まいです。
敷地の広さは35坪ですが周囲を囲まれた住宅地で、東・南は隣家が迫り、前面道路のある西と隣家通路の北だけがひらけている状況でした。
西側に庭とデッキ、北側に大きな天窓と吹き抜けを設けることで、安定した明るさを確保しつつ開放感を感じられる、限られた面積ながらも空間の奥行きや広がりのある家になりました。
1階は本棚・ベンチを造り付けたリビング、書斎コーナーを設けたキッチンがあります。
ヤマボウシを植えた庭にはリビングとつながるデッキとベンチを設け、気軽に外部空間を愉しめるようにしました。実際に食事やリモートワークなど庭でも多くの時間を過ごされているそうです。
2階は寝室や個室(将来分割可能)で、中心にある吹き抜けでリビングとつながっています。
洗面コーナーは天窓からの光が降り注ぐ明るい空間で、観葉植物を育てるのにも最適です。
収納に便利な小屋裏部屋も吹き抜けに面していて、天窓による自然換気や採光を利用しています。
■ 緑でリンクする二世帯コートハウス
分離型の3階建て二世帯住宅です。
中庭のまわりに暮らしが営まれるコの字型のコートハウスで、1階は親世帯です。
「コートハウス」とは、建物などで囲われた庭(いわゆる中庭)のある住宅のこと。
1階は採光の面で不利になりがちですが、中庭があることで明るく開放的な空間になっています。
2、3階は子世帯で、フラットな畳敷きのあるリビングが家の中心です。家族が居場所を持てるよう、リビングの畳スペースの裏には奥さまのワークスペース、階段には一面に本棚、ドラムが練習できるホールや、寝室には旦那さまの書斎コーナーも。
それぞれの居場所がありながら、それぞれの場所から同じ緑に寄り添える。
家にいながらも、緑で繋がる暮らしを楽しんでくれています。