プロの住宅レシピ 奥まりを活かして、キラキラ遊び心のあるキッチンリノベ

いのはな建築事務所
鈴木 宏昌

リビングの奥に構えたキッチンは、キラキラと特別感のある空間。
こちらの住まいでは、階段横の奥まった場所にキッチンがあるという条件を逆手に取り、特別感のある空間に仕上げました。

リノベーションという条件上、階段の位置を変更することができないため、キッチン幅も1500〜1800mm程度とコンパクトにせざるを得ませんでした。
そこで、ステンレスの輝きが美しい東洋キッチンの小型対面式キッチンを採用。デザイン性だけでなく、蛇口が二つ付いた設計と、三方向から使用できる正方形シンクで、限られたスペースの中でも機能性を発揮します。
キラキラとした雰囲気がお好みのお施主様に合わせて、隣接する壁にはガラスブロックを採用。ガラスの素材感と照明の光が組み合わさることで、更にキラキラとした特別な雰囲気が引き立ちます。
壁は黒色の磁気を含む塗料を採用。メモやキッチンツールを壁に自由に貼り付けることができ便利です。

リビングはあえてシンプルな空間とすることで、キッチンがより強調され、異なる2つの空間の雰囲気が楽しめます。 奥まったキッチン環境を活かしたことで、別世界に足を踏み入れたような楽しさを感じる、大人の遊び心が映えるキッチンとなりました。

シェアする

採用されている製品

いのはな建築事務所
鈴木 宏昌

他の家づくりのアイデア

プロの住宅レシピ カテゴリ