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アーキヴィジョン広谷スタジオ

建築家／広谷 純弘

■採用製品：傾斜窓用ソーラーV リーチェ

ブラインドにはニチベイの傾斜窓用〈ソーラーV リーチェ〉を採用。
三角形の屋根形状に沿って設けられたこの窓は、八ヶ岳の稜線を最も美しく切り取る場所に位置します。ただし西日を受けやすく、日射やプライバシーの制御が欠かせないため、一般的なカーテンやロールスクリーンでは形状に対応しきれません。特にロールスクリーンは傾斜部分で巻き上がらず、取り付けそのものが難しくなります。
その点、ソーラーV リーチェは斜めの窓に安定して対応できる数少ない製品です。スラットの回転だけで光量を繊細に調整でき、完全に畳まなくとも外の景色を程よく透かして見せます。大開口の魅力を損なわず、眺望だけを抽出するという点で、この別荘の空間性と非常に相性が良いといえます。また、ペアガラスであっても西日の時間帯は熱負荷が大きいため、ブラインドを通して日射を柔らかく散らすことで室内環境が安定します。
傾斜窓に採用する機会は多く、軽井沢の別荘をはじめ実績も十分。信頼性の高い製品であることが確かめられています。
遮らざるを得ない窓の課題を解き、畳み込み幅をほとんど必要としない縦型ブラインドが、外と内の光を滑らかに調律しながら、自然の移ろいとともに過ごすための奥行きをもたらします。

藤松建築設計室

建築家／藤松幹雄

■採用製品：プリーツスクリーン

ニチベイのブラインドをダイニングの窓に採用しました。木を基調とした空間になじみ、やさしく自然の表情を映し出してくれます。外からの視線はしっかり遮りながらも圧迫感がなく、空間に自然に溶け込む心地よさがあります。

事例＞変形地に導かれた穂高の家　北アルプスを望む暮らし

鈴木将記建築設計事務所

建築家／鈴木将記

■採用製品：たて型ブラインドソーラーV

リビングの大きな窓に、ニチベイのバーチカルブラインド「ソーラーV」を採用しました。スタイリッシュな縦のラインが空間を引き締め、スッキリとした見た目で圧迫感を与えません。大開口にも対応し、適度な光を採り入れながら、外からの視線をしっかりコントロール。デザイン性と機能性を兼ね備えた、快適な窓辺を演出してくれます。

事例＞引戸が変える、マンションリノベーション

杉本龍彦建築設計

建築家／杉本龍彦

■採用製品：アルペジオ

窓外に広がる樹々の緑を楽しめる住宅にあって、大きな窓に設けられたブラインドが、外の景色を室内にやわらかく取り込む役割を果たしています。
建築物に自然をうまく取り入れることは、私が設計のベースにしていることでもあるので、家の内と外をゆるやかにつなげてくれるブラインドは家創りに重要な役割を果たしています。
クランクになっている窓への設置に苦労するかと思いましたが、施主様や設計者の要望をくみとった製品提案や技術的アドバイスをキメ細かく提供してくれたので本当に助かりましたし、おかげで素敵な空間に仕上がったと喜んでいます。

事例＞都心の自然を感じる。ミニマルでシンプルな住まい

杉本龍彦建築

建築家／杉本龍彦

上下２連のプリーツスクリーンで、上部は向かい側からの視線を防ぐために透けない素材とし、下部は庭の四季を楽しめるようシースルーとしました。
下部だけを開放することもでき、茶室のように庭の風情を楽しめる窓になりました。 　ニチベイは和風に合う素材を数多く取り揃えているので、和風建築の意匠に合ったアイテムを選べますし、機構部分を納めたボックスが小さいので、周囲と調和させやすいのもいいですね。

事例＞ブラインドで優しく外と中を繋げる、美しい窓